※本イベントは終了しました

能登半島地震から1年6か月。
今も約3,500世帯の方々が県内外での広域避難を続けています。
故郷を離れ、慣れない地域で新たな生活を送る広域避難者の中でも、とりわけ高齢者は、外出や地域参画の機会が限られ、時間の経過とともに「社会的孤立」や「望まない孤独」のリスクが深刻化しています。
クロスフィールズは、2024年8月から「社会的処方*」のアプローチをもとに、広域避難者の方々と出会い、つながり、彼ら・彼女らを地域資源につなぐことで、孤独・孤立を防ぐ取組を、金沢市近郊で交流型イベント『笑語ひろば』の開催を通じて実践してきました。本取り組みは、すでに合計21回開催し、約400名(延べ人数)の方々にご参加頂いています。
今も約3,500世帯の方々が県内外での広域避難を続けています。
故郷を離れ、慣れない地域で新たな生活を送る広域避難者の中でも、とりわけ高齢者は、外出や地域参画の機会が限られ、時間の経過とともに「社会的孤立」や「望まない孤独」のリスクが深刻化しています。
クロスフィールズは、2024年8月から「社会的処方*」のアプローチをもとに、広域避難者の方々と出会い、つながり、彼ら・彼女らを地域資源につなぐことで、孤独・孤立を防ぐ取組を、金沢市近郊で交流型イベント『笑語ひろば』の開催を通じて実践してきました。本取り組みは、すでに合計21回開催し、約400名(延べ人数)の方々にご参加頂いています。
*社会的処方とは:
孤独・孤立の状態に陥っている、あるいはその可能性がある人に対して地域活動などの社会参加の機会を“処方”し、その人が置かれている状況の改善や、孤独・孤立に陥ることを防ぐ取り組みです。イギリスでは2016年から全国的なネットワークが構築され、すでに様々な実践が成果を上げています。
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本イベントでは、これまでの取組内容や成果、そこから見えてきた示唆を広く共有するとともに、参加者のみなさまと一緒に、地域主体の社会的処方の持つ包摂的な地域づくりへの可能性について考えていきます。
実施概要
【イベントタイトル】
広域避難者を包摂する地域づくり ~地域主体の社会的処方の実践~
【日時】
2025年8月20日(水)16:00~17:15
【開催方法】
オンライン(Zoom)
【タイムスケジュール】
16:00 開会
16:00~16:05 オープニング
16:05~16:30 団体紹介、取り組み紹介:金沢における社会的処方の実践
16:30~17:10 トークセッション:つながりの輪を広げるために市民・地域ができること
17:10~17:15 クロージング
【事業報告レポートはこちら】
なお、2024年8月から2025年3月までの半年間の活動の成果と、活動を通じて見えた示唆や課題をまとめたレポートを公開しています。ぜひご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000049241.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000049241.html
\\こんな方におすすめのイベントです//
- 防災や震災復興に取り組んでいる・関心のある方
- 孤独・孤立の課題に取り組んでいる方
- 社会的処方や地域づくりに取り組んでいる・関心のある方
- 新しい取組モデルを知り、連携や協働の機会を探している方
登壇者

第一期リンクワーカー
中村典子
日本福祉大学通信教育学部経営学部医療福祉マネジメント学科3年生。特定非営利活動法人ワンファミリー仙台金沢事務所に勤務。社会人大学生として福祉を学んでいた時に金沢で能登半島地震を経験。金沢にも困っている方がたくさんいるはずと、ツテを頼って様々なボランティア活動に参加。現在はワンファミリー仙台が石川県から委託を受けている「いしかわ被災者支援センター」で、被災された皆さんの再建支援を行っている。多くの方のメンタルヘルスの課題をサポートできる精神保健福祉士を目指して勉強中。

第一期リンクワーカー /
能登金沢 陽だまり倶楽部創業メンバー
山本由起子
元小中学校教員、元金沢市議会議員(2007年~2023年)。議員時代は、教育、子どもの貧困対策、ジェンダー平等などの課題に取り組み、10年前から円光寺こども食堂の運営に関わる。能登半島地震発災後は被災者への支援物資配布のボランティアとして活動し、2024年9月、被災者の居場所づくりのための団体「能登金沢 陽だまり俱楽部」を立ち上げ、畑の活動や編み物カフェの運営に関わる。
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公益財団法人ほくりくみらい基金
事務局
事務局
須田麻佑子
石川県加賀市生まれ。小売業や障害福祉の企業に勤めた経験を持つ。
子育て支援のNPOでの勤務と観光業での複業経験をもとに、医療的ケア児者の旅行支援を行う一般社団法人Try Angle を立ち上げる。
北陸での持続可能な地域課題解決の在り方に関心を持ち、2022年のほくりくみらい基金の立ち上げから参画。
令和6年能登半島地震・豪雨災害においては、災害支援基金の寄付募集・助成プログラムの設計・採択団体の伴走支援等に従事。
子育て支援のNPOでの勤務と観光業での複業経験をもとに、医療的ケア児者の旅行支援を行う一般社団法人Try Angle を立ち上げる。
北陸での持続可能な地域課題解決の在り方に関心を持ち、2022年のほくりくみらい基金の立ち上げから参画。
令和6年能登半島地震・豪雨災害においては、災害支援基金の寄付募集・助成プログラムの設計・採択団体の伴走支援等に従事。

NPO法人クロスフィールズ
シニアプロジェクトマネージャー
沖依子
事業会社を経て外資系コンサルティング会社で事業開発、オペレーション戦略立案など多数のプロジェクト責任者として従事。その後、10年にわたり大手プロフェッショナル・ファームで人材開発部門責任者として、「越境」をテーマに活動する。現在は、プログラム・アドバイザー/マネジャーとして複数のソーシャルプログラムに参画中。

NPO法人クロスフィールズ
Co-Create事業統括/推進マネージャー
西川紗祐未
国際協力機構(JICA)本部及び在外事務所にて5年間、ODA事業の案件形成・実施管理に従事。2018年よりクロスフィールズに参画し、多様なプレイヤーによる協働を通じた社会課題の解決に取り組む。2022年より孤独・孤立の課題に特化し、クロスセクター連携を通じた孤独・孤立の予防に資する事業の開発と推進に取り組む。2024年8月より石川における取組の事業推進責任者を務める。
お問い合わせ
クロスフィールズ Co-Create事業担当
(受付時間: 9:00〜18:00 ※土日祝は除く)
TEL:03-6417-4804