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Sailors Acceleration Program(SAP)とは?

Sailors Acceleration Program(SAP)は、クロスフィールズのプログラム卒業生(アラムナイ)のための7ヶ月のマイプロ伴走プログラムです。

「社会課題の解決に向けて何かしたい」という思いをもとに、自らアクションを起こし、自身のプロジェクトとして推進したい方に向けて、そのためのリサーチ/学びに着手するための活動をクロスフィールズが「伴走」を通じて応援します。

「自身が捉える社会課題」の解決につながるものであれば、取り組むテーマは自由。参加者にはSAPを通じて、7か月間にわたり、ご自身の関心事に対するアクションを加速していただきます。

「社会課題解決に向けて、とにかくアクションを起こしてみたい」
「同じような思いをもって行動する他の社会人と繋がりたい」
「何かしたいとは思うけど、どこから始めたらよいか悩んでいる」

そんな方々大歓迎です!
ぜひこのプログラムを活用し、挑戦へと一歩踏み出してみませんか?
たくさんの方からのご応募をお待ちしております!

イベントや説明会も開催決定!詳細はこちら

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プログラムのステップ

募集期間:2025年8月1日~9月30日

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コース紹介

主な支援内容別に、2コースを用意。応募時に、ご自身の希望するコースを選んでいただけます。

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A. 事業推進コース

アイディアの実装/事業化に向けたサポート

支援内容

  • ゲストメンターによる壁打ちセッション(期間中3回 ※1回1時間)
  • CFのProject Managerによる1on1(コーチング)
  • 支援金:希望制
    • ※支援金には条件があります<詳細は参加条件へ>

こんな方におすすめ!

  • 自身が取り組みたい社会課題、関心テーマがある方
  • 事業化を想定したプロジェクトの具体案(仮でもOK)がある方 ※事業化フェーズは不問です。
    1. プロジェクトベースで活動を始めてる/始めようとしている方
    2. 起業準備段階(まもなく登記)の方
    3. 起業初期段階(登記済み)の方
    4. 既に事業とチームがある方で、事業の拡大・新規事業の立上げを目指したい方

過去のプロジェクト例

  • 新たに法人を設立し、廃業済みの夏油温泉の復興と、働く人のWellbeingが整う居場所を作りたい!
  • 自社の新事業として、インドの社会的企業と協業した、日本とインドの農村地域の所得向上プロジェクトを立ち上げたい!
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B. イニシアチブ立上げコース

アクション設定/内省による行動の後押し

支援内容

  • CFのProject Managerによる1on1(コーチング)
  • 支援金:希望制
    • ※支援金には条件があります<詳細は参加条件へ>

こんな方におすすめ!

  • 自身が取り組みたい社会課題、関心テーマがある方
  • (上記に取り組むための)マイプロジェクトの企画・推進を目指す方(事業化未定)
  • (上記に取り組むための)リサーチ・調査の実施を希望する方
    • 例)関心テーマと、漠然とした実施内容案はあるが、ニーズや課題について探求するところから始めたい。
    • 例)関心テーマが漠然としており、もう少しなぜ自分がこのテーマに関心あるのかを探りたい。

過去のプロジェクト例

  • 若者にキャリアについて考える機会を増やすため、AI×コーチングを広める仕組みが作りたい
  • 地球温暖化の中でのスポーツ(少年野球)の課題解決の方法を探りたい!

SAPメンター陣

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中村 俊裕

クロスフィールズ理事
米国NPO法人コペルニク 共同創業者/CEO

途上国の課題をより革新的、効果的に解決するため、2010年コペルニクを共同創設。それ以前は、国連に勤務し、東ティモール、インドネシア、シエラレオネ、ニューヨークを拠点としてガバナンス改革、平和構築、モニタリング・評価、自然災害後の復興などに従事。マッキンゼー東京支社で経営コンサルタントも務めた。京都大学法学部卒業、英国ロンドン経済政治学院で比較政治学修士号取得。現在大阪大学大学院国際公共政策研究科で招へい教授も兼務。

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小沼 大地

クロスフィールズ共同創業者/代表理事
新公益連盟・共同代表

橋大学社会学部・同大学院社会学研究科修了。青年海外協力隊として中東シリアで活動した後、マッキンゼー・アンド・カンパニーで勤務。2011年5月にNPO法人クロスフィールズを創業。2016年にハーバード・ビジネス・レビュー「未来をつくるU-40経営者20人」に選出。著書『働く意義の見つけ方―仕事を「志事」にする流儀』(ダイヤモンド社)

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クロスフィールズ
プロジェクトマネージャー

多種多様な関心を持つ有志の仲間たち

留職プログラムや、社会課題体感フィールドスタディー、Social Innovation Mission(SIM)、Cultivate事業(共感VR)、Co-Create事業などのプログラムを運営しているプロジェクトマネージャーが伴走します。

SAPで実現できること

3

「気になること」を深め、行動への一歩を踏み出せる

何となく気になる社会課題や、身の回りで「何とかしたい」と感じることはありませんか?SAPでは自身の関心事にじっくり向き合い、探求し、行動を起こす機会を提供していきます。

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組織の枠を越えた仲間と応援しあい、挑戦できる

SAPでは同じ志をもつ仲間に出会えます。お互いに刺激し、応援し合いながら、それぞれが目指す方向に向けて挑戦を重ねていってください。

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サポートを通じて活動を前進できる

クロスフィールズメンバーによる1on1(月1回/1時間程度)や報告会でのフィードバックを通じて自身の取り組みをブラッシュアップ。支援金(10万円/上限、条件あり)を最大限に活用し、自身の活動を加速していただきます。

参加者の声

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5.0

仕事とは異なるフィールドで出会いが多かったです。個々人で活動されようとしている方と「仲間」意識を持てることで、自分の活動の支えになりました。一人でも活動は続けられたかもしれないですが、同期の方からの紹介や、同期同士のコラボレーションがありがたかったです。現在新しく試そうとしている構想も、SAPがなければ発想しなかったと感じます。外へのひろがりを助けていただきました。

留職経験者 SAP2期 Oさん
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5.0

新たな繋がりができ、再びクロスフィールズさんの伴走を受けることができたのがありがたかった。事業を既にしている同期の方から、経験談を聞くことができ、大きな1歩を踏み出すことができた。また報告会でのアドバイスも的確で助かったし、メンターにも丁寧に寄り添ってもらった。懇親会で皆さんとお話ができたことで熱を交換できた。これからも定期的に集まりたい!

留職経験者 SAP2期 Mさん
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5.0

マイプロって孤独なものだけど、SAPのおかげで心強かった。英語のコミュニケーション、論点整理、壁打ち合えての相談など実践的にサポートが得られた。1人だと視点が分散しちゃうところ、客観的な寄り添いが効いた。エンドレスSAPがあってもいい笑 クロスフィールズメンバーの人柄、優秀さ、知見領域の広さが質の高い伴走を実現しているように思う。自分なりの「社会課題解決」テーマを見つけ、一歩踏み出そうとしている人に強く薦めたい。

SIM参加者 SAP2期 Kさん
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4.5

自分の興味ある社会課題にコミットするチャンスになった。通常仕事で忙しい中で考え、動くことに腰がおもくなるが、このような機会があるとやる気になる。また、やるべきことの整理や本当にやりたいことの深掘りなど、普段受けることのないコーチングを定期的にしていただくことがよかった。自分の力不足で具体化が進まなかった面もあるが、興味分野にとりくむことで、さまざまななつながりや情報が入るようになったことがよい効果だった。

留職経験者 SAP2期 Nさん
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5.0

短期~長期の締め切りの力・他者へのコミットメントを大いに追い風にできた。脳内や机上だけでなく、行動ベース・巻き込みベースでの結果を得られ、行動が加速した実感がある。1on1では、"次の行動にあたり私が快を感じながら動きたい~動けること"を探すために穏やかにサポートいただけた。仮に私が伴走側だったらつい「こうやったらええんちゃうかな」というのを言ってしまいそうですが、誘導することなく内省を促すような丁寧に壁打ちいただき感謝しかありません。

フィールドスタディー経験者 SAP1期2期 Nさん
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5.0

新たな分野に挑戦し、新たな視点・スキルを獲得できたので満足してる。プロマネに伴走していただき、最後まで完走できた。自身の関心テーマについて、自分が大事にするソーシャルコンセプトを文字化・具体化できたし、期間も仕事と並走しながら、時間を調整して進めるには、長すぎず、短すぎず、ちょうどよいと感じた。伴走についても、本人の主体性を尊重し、必要な時に寄り添ってくれる伴走がとても心地よかったし、成果に繋がったと感じる。

留職経験者 SAP2期 Nさん

参加条件(コース問わず)

  • クロスフィールズのプログラム参加者であること
    • プログラムの種類は問いません
    • チームの場合はプログラム参加者でない方がメンバーに入っていても構いません

  • 本プログラムで実施するワークショップ(全3回)への参加が可能なこと

  • 最終レポートを提出いただけること

  • (対象)支援金希望者のみ:以下の支援金の支給ルールを理解し、順守すること
    • 応募主体及び活動内容:
      • 応募主体が個人であること(*営利団体、宗教団体、政治団体の応募は不可)
      • 宗教/政治に関する活動ではない
    • 応募時に支援金の資金計画を立て、基本的にはそれに則り資金活用を進めること
    • 支援金は25年11月1日〜26年4月30日の期間内の活用とすること
      • ex. 26年4月30日以降に発生する渡航費は支援金の対象外

募集スケジュール

8月1日
募集開始
9月30日
応募締切
10月中
選考/決定 

選考方法

10月上旬 書類選考→面談→10月中旬に参加者決定
書類提出
(エントリーフォーム)
Zoom面談
(30分/1回のみ
10月中旬に
決定予定

 

募集人数

10名

(最小催行:3名)

募集期間

2025/8/1〜2025/9/30

(締め切り:9/30 23:59まで)

応募方法

以下より応募フォームをダウンロードしていただき、
9/30(火)までに下記の形でご送付ください
(1テーマにつき1通)

宛先:sailors@crossfields.jp
タイトル:SAP応募(代表者のお名前)
本文:記入済の応募フォームを添付

特別イベント

ブルー グラデーション ビジネスイベント peatix カバー画像 サムネイル  (2)

越境での原体験を、課題解決のアクションにつなげるには?

世界の社会課題解決のパイオニア・コペルニク共同創業者と語る

詳細はこちら!
ブルー グラデーション ビジネスイベント peatix カバー画像 サムネイル  (1)-2

アラムナイ向け・SAP3期説明会

SAP1期・2期生に聞く ー ぶっちゃけ、やってみてどうだった? 社会課題解決マイプロジェクト

詳細はこちら!

イベントアーカイブ動画は以下をご覧ください

25/9/11実施(SAP1期生 2期生登壇 トークイベント)
Q&A

リモートでの参加はできますか?

伴走支援はオンラインがベースですが、対面参加のイベントがあります。
どうしても難しい場合は相談のうえ、一部オンライン参加も可能です。

所属企業における取り組みでの応募は可能ですか?

SAPは基本的に個人での応募を条件にしており、所属企業内での「事業化」に関する取り組みは対象外となっています。
※自社の組織活性化など、事業にはつながらない取り組みであれば、SAPへ応募いただけます。

一方で、「自社内で自身のアイディアを事業化し、社会課題解決に取り組みたい」という方には、社内での事業化に特化した社内起業家育成プログラム 「Shipyard for Social Intrapreneurs」がございます。是非
そちらへのご参加をご検討ください。
※詳細はこちら(1期の際の情報です。2025年10月中旬~第2期開講予定)

過去のSAP生はどのようなテーマで取り組んでいましたか?

2023年度(第一期生)、2024年度(第二期生)の参加者は、以下のようなテーマで活動しました。
詳しくは参加者レポートもぜひご覧ください!

・ベトナムの子供たちの栄養課題
・日本における難民の孤独・孤立問題と小売業での就労環境の整備 
・自身が所属する大企業の活性化に向けた施策
・オルタナティブ教育に関する探求とプロジェクトの実施

Contact
 
SAPについてのお問い合わせは
以下までご連絡ください。
 
sailors@crossfields.jp
(クロスフィールズ柴谷/西川)